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私がスカイプを用いたレッスンをするに当たって、是非教えてみたい地域というのがありました。
それはチェコ・プラハ、ポーランド・ワルシャワ、オーストリア・ウィーン、アイルランド・ダブリンそしてイタリア・ミラノです。
こういった都市には日本人の駐在員ご家族が住んでいらっしゃるのですが、お子さんの数が少ないので採算が取れないという理由で学習塾が展開していません。
すると、お子さんが日本に帰った際に帰国生入試を受けさせようにも対策が立てられません。
私はそういった塾や家庭教師の選択肢が無い、あるいは極端に少ない地域の方にレッスンができたら、という気持ちで個別指導を始めました。
念ずれば通ずとはこのことでしょうか、今年からチェコの方のレッスンを開始しました。お母様のお話を伺っても、やはり受験対策は大変なご様子でした。
インターネットを通じたレッスンには「この講師は一体何者か?」「本当に安心して我が子を任せられるのか?」という疑問がついて回ります。ましてや、わたくしことペンギン先生は氏名を明らかにしていませんし、顔写真なども公開しておりません。
なので、一層怪しい感が増してしまうことでしょう。
その不安を承知で、私のレッスンを開始してくださった現在の生徒さんとご両親には感謝の言葉もございません。
最初は一教科の予定でしたが、満足いただけたのしょう、現在は二教科指導しております。
「一度体験レッスンを受けていただければ、必ずやそのパフォーマンスに納得していただける」との自負を持ってレッスンをしております。

これまでたくさんの生徒さんの指導をしてきました。中には「これまでに教わった先生の中でベスト。私の人生を変えてくれた」と言ってくれ、今もメールを送ってくれる生徒さんもいます。
良い師との出会いは人生を大きく変えます。自分も人生の転機に、良い師に巡り会えたお陰で今の自分があると思っています。私もそんな「人生の良い師」になりたい、と日々指導力アップに励んでおります。

昨年度は教え子が東京都立国立高校に合格しましたし、一昨年は女子生徒でしたが豊島岡女子に合格しました。
たくさんの受験生を抱えているわけではありませんが、指導した生徒さんは確実に志望校に合格を果たしています。
体験レッスンは無料ですから、「合わないな」と思ったら他の講師を探していただければ結構です。
悩んでいらっしゃるのなら、是非一度私と直接話してみてください、どんなレッスンをするのか体験してみてください。
海外に駐在した経験がお子さんのその後の人生にプラスになり、帰国後も優れた学校で学習が続けられるよう最大限のバックアップをいたします。

一緒に目標達成を目指して挑戦してみませんか?

# by wp636 | 2018-12-13 03:28 | レッスン

随分と長いことこのブログを更新せずにいました。申し訳ございません。
2017年以降このブログを更新していなかった理由は、「もはや新しい生徒さんを受け入れる時間がない」というもの。
お陰様でチェコ、ドイツ、日本に生徒さんがいまして、その内訳も小学生、中学生、高校生、社会人とさまざま。
お子さんたちが学校に通っている時間は、とある日系企業の主任経理マンとしてフルタイムで働いています。
もともと経理畑、税務、会社の予算管理などをしてきました。
物書きになるのが夢で新聞社に転職したことも。
大変貴重な経験をさせていただきましたので、在籍した新聞社には感謝の気持ちでいっぱいです。
でも30代に差し掛かった頃、「このまま世界を知らなくていいのか?」「日本の中に閉じこもっていて、ジャーナリズムを語れるか?」と疑問に思ったのが、留学を決意するきっかけとなりました。
ドイツで1年間留学した後、縁あって日系学習塾の欧州専任講師になりました。講義をするのは楽しかったのですが、徐々に塾の運営方針に疑問を感じ始め、最終的には我慢できずに去りました。
その後は再び会計の世界に戻ったものの、レッスンをするのは生き甲斐なので、個別指導を開始。これまでに数十名の方のレッスンをしてきました。今まで途絶えることなく細々と続けています。

ところが、その細々が最近細いの範囲を超えてきていまして・・・
ほぼ毎日、会社から帰るとレッスンをしています。週末の土日はレッスンが4コマ入っています。レッスン自体は楽しいですしストレスを一切感じません。それどころか「会社にいるときより生き生きしているんじゃない?」と妻に言われるくらい元気100倍なんです!

こんな話を友人にしたところ、「今度デュッセルドルフで教室を借りるから、週末の時間を少人数グループレッスンに当ててみてはどうか?」と提案を受けました。個別指導も良いのですが、グループレッスンで一度に複数の生徒さんに教えられるなら、もっとたくさんの人に私の持つ勉強のノウハウや知識・経験を伝授できるのになぁ、と心惹かれるものがあります。

なぜ会社から帰って、その後に個別指導しているのかと言いますと、レッスンをすることが生き甲斐だからです。人生において重要な3要素として「良い師」「良い友」「良い書物」を挙げており、自分が「良い師」になりたいとの思いがあるからです。
私自身も中学・高校・大学・社会人になって後に素晴らしい師、友、書に出会えましたし、そのことが今の自分に繋がっているとの確信があります。特に良い師との出会いは人生に素敵な彩を与えます。私自身が誰かの人生に良い彩を与える存在になりたいのです。

毎年教え子からメールや年賀状を頂いており、日本に帰れば日頃はスカイプを通してでしか会うことのできない生徒さんに直接会ってレッスンすることもあります。これはもう何ものにも代えがたい私の財産です。
若い時分はケチ臭い考えもあり、自分で習得したものはあまり安易に他人に渡したくない、という考えの頃もありました。
それが30歳に近づいた頃から大きく心境に変化が出てきまして、「自分の持っているものは、望まれれば全部渡してしまおう!」という風に180度思考が反転しました。
それが今もレッスンに打ち込んでいる理由です。
人生早いもので、私も気付けばもう50歳目前。いつ死んでも悔いのないように「あげられるものは全部惜しみなく伝授しよう!」との気持ちでレッスンに向かっています。

今の調子で生徒さんが増えるようでしたら、来年から会社勤めは週4日にして、あるいは半日勤務の日を増やしてレッスンの時間に当てようかと真剣に考えています。
会社側からは「あなたの頑張りをきちんと評価します」と言われていますが、さてどうなんでしょう?経理主任を超えてもっと高い役職、好待遇で迎え入れてもらえるとしたら、これもまた遣り甲斐はありますね。
「もうこうなったら、全部引き受けてとことんやってやろう!」と最近は腹を括りました。

昨年度は見事、中3受験生の男子が東京都立ナンバーワンの国立高校に合格しました!
私は出身が神奈川なので、三多摩ブロックの都立高校受験には無縁だったのですが、遂に国立高校合格者を出せたので達成感がありました。
今年も高校受験を控えた生徒さんがいます。彼女にも是非第一志望校に合格してほしいです。
来年度は中学受験と大学受験を控えた生徒さんがいます。責任を持って、十分に指導し、精神的なサポートもして、きっちり合格させたいと思います。

今日は新たな決意をここに表明するためにブログを更新しました。

次回から、今年の春に国立高校に合格した生徒さんの指導経過をお伝えしていきます。
どうやって私が生徒さんを第一志望校合格に導いたのか、是非ご覧になってください。

# by wp636 | 2018-12-11 06:47 | レッスン

ドイツ語には男性名詞、女性名詞、中性名詞と複数形という区分があり、これが英語にはない特徴で学習者を困らせます。しかし、名詞に性別があることに慣れると、これはこれでなかなか趣があります。

さて、ドイツ語の教材に名詞の語尾によって性別が分かることが書かれていますが、これを一覧表にしたものは恐らくないでしょう。なので、この際自分で拾い集めてノートにまとめてみてはいかがでしょうか?ワープロにデータ入力して、最後にアルファベット順に並び替えれば相当出来の良い自分だけの学習ノートを作ることができます。

今回は試しに、女性名詞を表す語尾-ungを書き留めてみましょう。
例として、
Rechnung, Quittung, Empfehlung, Neigung, Ablehnung, Sammlung, Trennung, Entscheidung, Scheidung, Spannung, Buchung, Reservierung, Ahnung, Bedeutung, Richtung, Andeutung, Bearbeitung, Entschließung, Vertretung, Beleuchtung, Betreuung, Beratung, Überzeugung, Überraschung, Erinnerung, Währung, Mahnung, Warnung, Beschreibung, Benutzung, Besichtigung, Ausstellung, Bildung, Ausbildung, Kleidung, Ernährung, Verfassung などなどなど。

数え切れないほどの単語がありますね。
でも書き出すだけ、適当に前つづりをつけて単語を挙げるだけでは駄目です。その意味も書いて覚える努力をしましょう。
できれば分離・非分離前つづりを付けることによって、基本的な名詞の意味がどんな風に変わってくるのか押さえると物凄くレベルアップできます。

勉強は試行錯誤の連続。自分に合った方法を見つけ出したいものです。

# by wp636 | 2017-11-13 04:52 | ドイツ語

これまでに学習塾に通われてきた方の手元には、使用済みのテキストが何冊もあるかと思われます。
私が塾の講師をしていた頃、生徒たちには「テキストに直接解答を書き込まないこと」を徹底していました。

なぜか?
特に国語や社会のテキストに解答をいきなり書き込んでしまうと、もう二度と見返すことがないですし、赤丸やバッテンが書き込まれたテキストを復習する意欲も失せてしまうからです。
塾講師時代は毎週たくさんの宿題を出していましたが、二学期の後半頃からテキストの復習を兼ねて過去の問題を書き込みOKで提出させていました。
こうすれば間違いなくテキストを復習しますし、知識の定着も図れます。

ある生徒は当初「なんでテキストをまっさらな状態で保存するのか分からない」と不満顔でしたが、私が復習をするためだと説明したら理解してくれました。子どもには頭ごなしにやさらせるのではなく、やはり講師の意図や狙いをしっかり伝えることが大切です。
子どもは大人が思うほど子どもではないです。

受験を控えた中3生は、これまで塾などで使用していたテキストの復習をするべきです。
この場合、もう書き込みを躊躇する必要はありません。直接問題集に答を書き込んで丸付けし、間違えた箇所だけ直前期に見返すのです。
そうすれば時間の大幅な短縮にも繋がります。

まっさら状態のテキストは、なにもe-bayで中古販売するためにとっておくのではありません。
しかるべき時にしかるべき方法で使い切るためにあるのです。

さあ、二学期も佳境に入ってきました。一度学習した内容の復習を兼ねて、テキストを再利用しましょう。

# by wp636 | 2017-11-11 20:10 | 受験

今日のテーマは標題のとおりです。
特に公立高校を第一志望に考えている方には、全県模試や公立高校そっくり模試などが用意されていますから、なるべく知名度が高く受験者数が多い模試を受けるようにしてください。

海外に住んでいる受験生、とりわけ日本の学校での通学経験がほとんどない学生さんは、自分の立ち位置が掴めないことが多いです。
のんびり屋で一向に受験勉強の追い込みができていない、とお悩みのお父さん・お母さんは是非「目を覚まさせる」意味で受験をお考え下さい。
母集団の小さな「海外生模試」なるものを日本人学校などで提供されてきたかと思いますが、ハッキリ言って母集団の小さな模試では合否の判断はまったくできません。断言できます。
私は以前新聞社で選挙などの世論調査を担当していましたが、母集団をきちんと確保しないと新聞記事として掲載することは許されませんでした。偏った意見に基づいて記事を書いたらミスリードに繋がってしまいます。
受験でいうなら、夏休み後の全県模試が狙い目です。11月以降はなおのこと有意義です。
なぜかというと、中3の夏休みまで体育会系部活に打ち込んできた文武両道のライバルたちの学力が、どんどん伸びてくる時期に差し掛かるからです。サッカー部や野球部で活躍してきた彼らの集中力は目を見張るものがあります。受験の直前まで彼らの学力は上がり続けます。
つまり秋の時点で同じくらいの学力なら、ほぼ間違いなく帰宅部生・文科系部活の生徒さんは差し切られます。
そこに早いところ脅威を感じてほしい。あんまり遅くに気付いても時すでに遅しですよ。

痛みを覚えて、「このままではいけない」と気づいたらしめたもの。
何が足りないのか、どの教科に弱みがあるのか、一週間の習い事の時間配分は今までのとおりでいいのか、今習っている塾や家庭教師のままでいいのか、いろいろな気付きの良い契機となるでしょう。

受験までもう4ヵ月しかありません。そして、まだ4ヵ月あるのです。もうここが後れを挽回する最後のチャンスです。
必要なことをして、受験を乗り越えてほしいと思います。

# by wp636 | 2017-11-04 17:38 | 受験