国語の読解力を上げる方法 3

漢字の学習などと言いますと、面倒な作業のようで興味もそそられませんね。
でも読解問題で躓いている生徒さんの中には、基本的な語彙が欠けているのでしょっちゅう読解にブレーキがかかっているような状態の人が見受けられます。
厄介なのは、分からない言葉が基本的なもの・文中に何度も出てくるものだけに、読解の肝を理解できないことになってしまう可能性が高いということです。

漢字の書き取りの練習を機械的にさせることは一見退屈なことではあるけれども、やはり小中学生の間はとても大切なことです。
では効率よく習得するにはどうしたらよいか?
それは読解問題の中で分からなかった語彙を拾っていくことでしょう。文章の内容とシンクロして暗記できるからです。
ともすると無味乾燥な作業になりがちな漢字学習を、たった今読んだ文章と関連付けて頭に入れていく。これが一番効果的です。
文章の内容理解も深まって一石二鳥です。

少しずつ語彙を増やしたら、今度は毎週10個とか15個とか漢字だけを書きとり演習するようにします。
宿題でやらせるだけでは駄目で、確認のための小テストなり、ホワイトボードに問題を書いてその場で書かせて確認するなどの作業が欠かせません。

今になって自分の学生時代を振り返って思うのは、小中学生時代の吸収力は40歳を過ぎた人間のそれとは比べものにならないということ。
多少無理っぽい量の暗記をしても、人間の脳はせいぜい5%程度しか活用されていないのでパンクすることはありません。
漢字ドリル・漢字練習帳など大変有用な教材があります。これを最大限に利用したいですね。

只今小学生・中学生の学習指導要綱に示されている漢字をすべてカバーする問題集プリントを、コツコツ自前で作成する計画を立てています。

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by wp636 | 2017-05-28 07:23 | 解法のコツ | Comments(0)