ドイツ語試験には2つの権威ある団体があり、
1)Goethe Institut(ゲーテインスティテュート)
2)Telc
です。

Telcは問題の見本をホームページ上に公開しているので、そちらを用いて問題の傾向や解き方のコツなどを解説していきます。
A2から始めて順次B2くらいまで動画を公開しようと思います。

特に作文の問題は、Telc自身も模範解答をオープンにしていませんので、解答例を示す良い機会と考えます。
すでに動画の収録を一部終えていますので、順次公開していきます。お楽しみに。

[PR]
# by wp636 | 2017-10-17 06:27 | レッスン | Comments(0)

平成29年度の東京都立高校入試問題から[5]の古典の問題解説ビデオをホームページ上でアップしました。
是非ご覧ください。

もしも他府県の問題を解説するビデオが見たい、という方がいらっしゃいましたら、問題をpdfファイルかスマホで写真に収めてお送りください。できるだけご期待にお応えしたいと考えています。

[PR]
# by wp636 | 2017-10-15 20:28 | 受験 | Comments(0)

兄の高校時代をよくよく振り返ってくると、その人の地位や役職が人を変えることがあるのだとつくづく思います。

きっと兄はマンモス中学の大勢の生徒の中に埋もれてしまって、「どうせできない奴」「勉強にしろ運動にしろ並以下」というレッテルを貼られていたように思います。

ところが、高校に進学したらいきなり学年3番の成績を収め、それが元で学校の先生方に期待されるようになりました。
するとその期待に応えたいという思いとこの位置をキープしたい(より一層上を目指したい)という思いを強くしていきました。
そしてテスト2週間前からテスト対策をするという、中学時代の兄がついぞ一度もやらなかったことを高校生になって実行していることに驚きました。

学年でトップクラスの生徒ということと、熱心に勉強に取り組んでいる様子から生徒会のお仕事もするようになりました。
すると「立派な肩書もついているのだから、みっともないことはできない」と言い出すようになりました。
ちゃらんぽらんな中学時代と別人のような兄を見て、こちらがどう受け答えしてよいのか分からなかったほどです。


20世紀最大の報道カメラマンといえば、ほぼ間違いなくロバート・キャパという名前が挙がるでしょう。
彼はスペイン内戦中、銃弾に倒れる兵士の決定的な瞬間をカメラに収めて、優れた報道家に贈られる最高賞・ピューリッツアー賞を受賞しています(作品名は『崩れゆく兵士』)。しかし、これがやらせである、つまり倒れゆく兵士は撃たれたのではなくキャパに頼まれてポーズを取ったにすぎないと今では言われています。
キャパは賞を取ることで大きなプレッシャーも感じたことでしょう。後ろめたさも感じたことでしょう。でも「20世紀最大の報道カメラマン」という名に恥じないよう努力し、結果的に本物の最高峰のカメラマンになったのです。
これなども、その人の地位がその人自身を変えてしまったパターンと言えます。

最近、急速に伸びている若い企業(アメーバもそうですね)では、優秀な若手に大きな役割や高いポジションにつけ、それに相応しい人物になるようチャンスを与えるところも出てきています。
「まだまだ青い」と言って年功序列に頼らず、思い切って若者に高い地位や役職をつけてみる。
すると、その人の持っている以上のものが引き出せるかもしれません。

[PR]
# by wp636 | 2017-10-13 07:32 | 閑話休題 | Comments(0)

環境が人を変える

自分の兄のことを考えると、環境が人を大きく変えるのだと痛感します。

中学生まで勉強に関心もなく成績も良くなかった兄が、都内の私立高校に進学していきなり中間テストの成績で学年3位と聞いた時には家族一同ビックリしました。一体何が起きたのか?なにかの間違いじゃないか?と真剣に思いました。

担任の先生から「〇〇君(うちの兄のこと)は優秀です。学校での態度も模範的で素晴らしい。この調子でいきましょう!」と電話まで掛かってきたときには、さすがに「これはまぐれじゃないぞ!」と家族みんなで沸き立ったものです。

兄の進学した学校は凄い高校でした。今でも学校自体は東京大田区にあります。でも雰囲気はすっかり変わってしまいましたね。
兄が通っていた頃はドラマに出てしまうかのような怖い先生と、中学時代から荒れていた生徒の戦いの毎日って感じで。。。
そんな中、グレるとか不良とかいう言葉に無縁の兄がコツコツ勉強して成績優秀者になっていったというのが、今思い返しても凄いことじゃないかと思うんです。

担任のK田先生は熱血漢で、兄に「ここをもっと勉強しろ。そうすればテストで点が取れる。」「お前の将来の夢はなんだ。××になりたいならこんな資格を取っておくといいぞ」と事あるごとにアドヴァイスを送ってくれました。
結果的に、兄は不良のたくさん集まる高校でたくさんの資格を取得し、最終的に学年2位で高校を卒業しました。

先生の期待に応えたい、ずっと成績優秀者で学校を卒業したいという一心で学校に通っていましたね。
驚いたのはテスト前の勉強。テスト二週間前からテスト対策を始め、理解の難しい単元は丸暗記ですよ。こんなに熱心に勉強する兄の姿を初めて見ました。それはもう声を掛けるのも躊躇われるほどの緊張感というか、気迫のかたまりでした。毎回のテストが生きるか死ぬかを決める勝負事のような感じだったのでしょう。

兄の目標は、就職に役立つ資格を数多く取得して学校を卒業し、それを活かせる会社に就職することでした。
目標はきちんと達成したことになります。でも卒業を前にK田先生は私たち家族でさえ思いも寄らなかった案を出してきました。
それは「学校推薦を使って大学に進学する」というもの。これには高校卒業→就職を前提に動き始めていた父を大いに驚かせ動揺させました(父は知り合いを通じて就職先を斡旋してもらえるよう、密かに連絡を取っていました)。あれほど父が思い悩んでいるのを見たことがなかったですね。

結局兄は大学進学を希望し就職活動を取りやめました。推薦入試を突破し大学に進学してから、兄の高校時代の勉強方法が通用しないことに大苦戦するのですが、諦めずに卒業できたのは「K田先生始め、大学進学を勧めてくださった学校・先生方に迷惑を掛けられない」という強い思いだったと思います。

人間は環境で変わる。兄のことを思うと、その最たる例を見せられた気がします。
たかが高校、されど高校ですよ。あの学校に進んだことが、今の兄の人生に大きな力を与えてくれたのです。
学校選択はとっても大事ですね。

[PR]
# by wp636 | 2017-10-11 12:33 | 閑話休題 | Comments(0)

私には一つ年上の兄がいるのですが、中学を卒業するまで勉強がからっきしダメでした。
しかし進学した学校がよほど合っていたのか、学年で2位とか3位の成績を収める成績優秀者になって私や両親を驚かせました。

父も本人も高校を卒業したら就職するものだと考えていたのですが、学校の担任の先生が「こんなに勉強を一生懸命頑張るお子さんなのに就職しては勿体ない。学校推薦しますから是非大学に進学すべきです」と言い出したので、家族中が大混乱。

父は密かに高校卒業後の兄の就職先を探し始めていました。兄も「自分がどんな職種で働くべきか」漠然とながらも「就職」というものを意識し始めていました。そこに降ってきた大学進学。兄は一気に色めきだしました。「ひょっとしたら俺も大学生になれるんじゃないか」と。

結局、兄は推薦入試を受ける道を選びました。しかし、学校の担任の先生が紹介した大学には筆記の試験があったのです。
兄は優秀な成績を収めて良い就職先に就けるよう、テスト勉強は必ず2週間前からやり始め、できる単元できっちりと点数を稼ぎ、分からないところは最後完全暗記で乗り切ってきたのでした。だから高校3年間分の学習内容からランダムに出題されるテストに対してまったく歯が立たない感じでした。

そこで父に頼まれた私が兄の数学と国語の試験対策にお付き合いしたのです。過去問を集め、そこから出題傾向を探り出し、得意な分野はちょっとの復習でサッと切り上げる代わりに、知識が不十分な箇所は丁寧に解説しました。
テスト対策が功を奏したのか、結果は合格。兄は晴れて大学生になりました。

よくよく考えてみれば、私が家庭教師を始めてやった相手は実の兄だったことになります。
兄は合格後にこう私に言ってくれました。「お前、教え方上手いな。学校の先生の説明よりも分かりやすかったよ。ありがとうな。」
恐らくここで気を良くしたので、大学進学後すぐに私は家庭教師のお仕事を始めたのだと思います。

あれからもう30年くらい経ちますか。となると、私の家庭教師歴は20年ではなくもうそろそろ30年ですね。
今でもレッスンをするのは楽しいですし、これからも初心を忘れずにやっていこうと思います。

[PR]
# by wp636 | 2017-10-10 06:55 | レッスン | Comments(0)