今、医学部生として勉学に励んでいる私の元生徒さんに、来年2月ドイツで再会できることになりました。

私は医学部に無縁な人間だったので、学生生活をどんな風に過ごしているのかじっくり話を聞こうと思います。思えば9年も昔の話になってしまうのですか?驚きです。振り返ってみれば時間の経つのは早いですね。その当時はあっという間なんて思いもしなかったのに。。。

賢明にレッスンした生徒たちが成長して、自分の志望する道を歩んでいく。そういう姿を見ると本当に感動します。
頭が柔らかくて何でも吸収できる学生時代に指導に関われたことを誇りに思いますね。教えたことが今、この先の将来に少しでも役立ってくれたらどんなに嬉しいことか。レッスン講師のお仕事、こんなに遣り甲斐のある職業もないと思いますね。

教え子は一人で欧州にやってきますが、私が日本に帰国する時にはクラスメートで集まって飲み会をやってくれるそうです。
酒が飲めるような歳になったのか!と、すっかり親父になった自分にハッとします。
みんながどんな学生や社会人になっているのか、再会がとっても楽しみ。

「今も変わらず若いですね」と言われたいので、少し身体を動かしてシェイプアップしないといけません。

が、食欲の秋が邪魔をしまして・・・

運動の秋にします、ハイ!

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# by wp636 | 2017-09-26 06:12 | 閑話休題 | Comments(0)

受験前に学校訪問する

あと4ヵ月もすれば受験ですね。
すでに希望とする中学校や高校を訪ねた人もいらっしゃるかと思います。

まだ学校訪問していらっしゃらない方は、是非受験前に志望校を訪ねてみてください。
別にopen campusなどの学校開放日に訪ねる必要もないです。とにかく学校に行ってみるのです。
さまざまなことを肌で感じられるでしょう。
例えば、見ず知らずの人でも学校訪問者であると分かると、学生たちが当たり前のように挨拶する学校があります。
とても躾のできた学校です。こういう学校に訪問して、あまりの雰囲気の良さに親子で感動して志望校変更したという事例を知っています。

また中学や高校で部活動に取り組んでみたいという希望を抱いている学生さんもいらっしゃるでしょう。
そういう方は是非部活動の様子を見学させてもらってください。
今や日本の学校は生き残りに必死です。学校訪問を希望する人を邪険に扱うような学校は無いです。部活動も見学させてくれるはずです。

一つ思い出深いことがあります。
高校受験に際してバレーボールの名門校を受験したいと言った生徒さんがいました。
東京にある春校バレーの優勝経験校が第一志望と聞いたとき、「それ、本気?」と思いました。
確かに体格の大きな女の子でしたが、日本人学校でちょっと運動ができるくらいでこの学校のバレー部を志望するのは大丈夫なのか?と心配になったのです。
「学校訪問しましたか?」と尋ねると、春校バレーで有名な学校だから知っています、という答え。
それだけで進学先にしてよいのかと思い、志望校訪問を強く勧めました。
お母様もママさんバレーで活躍していたようで、お子さんと一緒に春高バレーをテレビで観ては「すごいね」と夢を膨らませてきたといいます。それでも学校訪問は是非してほしかったのです。
学校側は喜んで見学させてくれました。体育館で部活動の様子も見学できたそうです。

どうなったと思いますか?
やはり春高バレーで優勝するくらいですから、体育会系バレー部の練習は物凄かったようです。
なぜ体育会系バレー部と書いたかというと、この学校のバレー部は普通のバレー部と体育会系バレー部とに完全に分かれているからです。
しかもどちらの部活動も盛んで、ともに1部2部(一軍と二軍)と二部制になっていたのです。つまりバレー部だけで4チームある、と。
普通の部でさえ一軍と二軍に分かれているのは凄いですよね。この体育会系バレー部の練習のハードさといったら度肝を抜かれるレベルだったようです。
あまりにショックに親子して言葉が出なかったとか・・・

この生徒さんの第一志望はすぐに変更となりました。何も知らずに受験していたら、と思うとぞっとします。高校3年間が台無しになる可能性もありました。

インターネット上で志望校の情報は簡単に手にすることができます。便利な時代になりました。
しかしどの学校も美辞麗句のオンパレード。美しい情報しか目にすることができません。だからこそ実地訪問していただきたい。
むしろ学校開放日のような用意周到に準備されたイベントでない日に訪れる方が、生徒たちの普段の生活態度などが見られるかもしれません。
一生に一回の中学・高校時代、充実した時間を過ごしてほしいと思います。だからこそ時間や手間を惜しまず、志望する学校にはなるべく足を運んでいただきたいと思います。思いの外学校間で差異があることに気付きますよ。

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# by wp636 | 2017-09-24 16:37 | 受験 | Comments(0)

ドイツに住んでいると、特に単身で留学なりお仕事の都合なりで滞在となると、心配する両親から心のこもった贈り物が山盛り届くこともあるでしょう。
しかしこれが税関ではとっても目立ってしまい、検査の対象になってしまうことがあります。
せっかく贈ってもらった物なのに、高額な輸入関税が課せられると泣くに泣けないですよね?
この税関留め置きのバージョンには二点あって、
(1)中身が疑わしいと判断されたとき
(2)中身の価格がどうも輸入関税を課せられるもののようだけれど、一体その額をいくらにしたものか不明なとき(中身を開封してもらって実地で計測する)

私は一度日本の通信講座に挑戦した際、まとめて段ボールに詰め込まれたテキストとDVDが税関で差し止められてしまった苦い経験があります。
それがまた泣くに泣けないのが、学校から内容の一覧表と領収書がセットで添付されていたこと。
妻が税関まで代理で出掛けていってくれたのですが(もちろん代理人受け取りに関する書類を一筆書いて私がサインしたものを持参しました)、「この小包を開けて頂戴」と言われて(強制的に開ける権限があるはずなのにね)妻が素直に開封するや否や、中身を確認する前にさっと領収書を税関官吏が取り押さえてしまいました。その間わずか0.3秒!
そして、日本語が読めないながらも数字は物語る!どれが何を指しているのか翻訳しろと言われ、中身を知らない妻は推測で説明(大体正解)。それをもとに素早く電卓が叩かれ、あっという間に130ユーロ輸入関税を支払わされる羽目に。
あゝ、講座代だけでも高額だったのに・・・やられた感で一杯になる。

昔は胃カメラのようなスコープを利用して段ボールの中身をチェックしていたはずなのになァ。財産権の侵害か?なにか問題視されたのか?一応は受領人の承認を得てから開封するようになったのかしら?

それにしても不思議なのが、税関で差し止めた商品をDHL(Deutsche Post)を使って再配送してもらえるというサービスがあります。
中身に疑義があっても、このサービスを使えば税関に出向かなくても済むのでしょうか?そんなことあり得ませんよね。。。
輸入関税が課せられる際は、送料とともに課税の請求書も同封されてくるのでしょうか?小包を引き受けるとの署名がなされたら、情け容赦なく開封し輸入関税を課してしまう、と。
二つの小包が同時に日本から送付されて、それらが同時に税関で引っ掛かった場合、転送サービスをしてもらうと当然28.9ユーロの2倍を支払うのですよね?これは財政的にはかなり痛い!

新品の服などを送ってもらう時は必ず値札を外すこと。円表示のついたタグなど問題外!
仮に課税されることになっても言い値でなんとか最低限の課税で切り抜けられるますよ。「こんな新品の服がそんな安い値段で買えるわけない」とか言われたら、日本では良い商品が安く買えるのです。だから送ってもらったの!とか主張すればなんとか最低限度の出費で済ませるでしょう。
新品の衣類は一度洗濯しないと着ない性質だという方は、もうこの際甘えちゃって実家で洗ってから送ってもらう方法も有効。
一度着たってことになれば中古品で通せますよ。

たしかに輸入に関税が課せられるのは頭では分かるのです。でも私や妻のように日本サイズでもSタイプにはドイツで合う服が見つけられないのです。そこは分かってほしい。
別に商売しようってわけではないし、一応日本では消費税分納めているので、そこは何とか斟酌を!っていつも思います。

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# by wp636 | 2017-08-27 06:52 | 日常生活 | Comments(0)

外国語への扉

日本人にとって、つとに重要な外国語は英語であり、ほとんどの場合これが最初の外国語です。
今のところ中学1年生で英語の学習を始め、高校3年生までは最低でも英語を学び続けます。
自分も例に漏れず、中学1年生から英語の学習を始め、大学の教養課程まで8年間英語を学びました。
そうなると、必然的に「英語が外国語のスタンダード」だと思い込んでしまう。「英語が外国語の標準的な文法に則っている」と考えてしまいがち。

友人にも言われましたが「お前、海外志向だったっけ?」と首を傾げられるほど、海外での生活に興味がありませんでした。
英語の文法的理解は得意でしたが、これを使って世界に羽ばたこうなどと考えもしなかったです。
しかし、社会人をやりながら夜間の大学に通ったのがきっかけで、再び外国語を学ぶ機会に出会いました、それも英語以外の言語に。

たまたまその大学ではドイツ人の先生にドイツ語を学ぶことができると知り、「何となく面白そう」といういい加減な気持ちで受講を始めました。それがどうしたことか?今ドイツに住んでいます。

自分が今も恩師であるドイツ人のA先生の講義を受けて衝撃的だったのは、ドイツ語の疑問文がとってもシンプルだったこと。
英語では否定文・疑問文の作り方が異なるという理由から、動詞をbe動詞と一般動詞に分けますが、ドイツ語ではこの2者を分ける必要がありません。
つまり動詞を文頭に出して主語とひっくり返し、文末に疑問符(?)を付ける、と。
He plays soccer. ---> Does he play soccer?  (ちなみに He is a soccer player. ---> Is he a soccer player?)
Er spielt Fußball. ---> Spielt er Fußball?    (ちなみに Er ist Fußballspieler. ---> Ist er Fußballspieler?)
上記のように、ドイツ語では一般動詞の疑問文に助動詞doやdoesが不要なのです。このことを学んだときの衝撃と感動は今でも忘れられません。「英語以外の外国語って、自分の思いも寄らないルールが存在しているんだろうな」と思ったときの高揚感。
いきおい先生に講義後話しかけたら、「英語をね、日本人は中学から大学まで8年間も勉強するでしょ?それなのに身につかない。面白いのは、8年もやって身につかない言語を、社会人になっても事あるごとに思い出し、その度に学習をし直そうとする。だから英語コンプレックスの人が多いと思うんだ。世界にはさまざまな言語がある。8年間も学習して身に付かなかった言語なら潔く諦めて、せっかくなら他の言語をやればいいのにねぇ」

私はいわゆる「英語のできる生徒」だったけれど、この言葉に感化されて本格的にドイツ語の学習を開始。日本を飛び出すことになりました。恩師A先生からは「君が私の28年間ドイツ語講師人生で、ドイツ語をマスターした最高の生徒。大したものだ」と褒められました。

先生は私の模範です。なぜなら先生は30ヵ国語以上を操れる言語学者であり、外国語を学ぶ楽しさを私に教えてくれた恩師だからです。
今も私の手元にはさまざまな外国語のテキストが置いてあり、暇なときに眺めていますが、もはや「英語が文法の世界標準だ」という先入観はまったくありません。むしろあらゆる名詞に性別があるほうが多数派だと思ってしまうほど(英語の名詞には性別がない)。

先日もドイツ語のレッスンで疑問文の作り方を説明している際、12年前のドイツ語講義での感動が蘇ってきました。
英語以外の外国語を学ぶのって、視界を広げるにはもってこいだと私は確信しています。

次はどんな言語を学ぼうかしら?

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# by wp636 | 2017-08-25 13:32 | ドイツ語 | Comments(0)

先日、日本の友人と一緒にオランダ・ユトレヒトに行ってきました。
お目当てはデュック・ブルーナ美術館(ミッフィー博物館)。
車ではなく鉄道で行ったのですが、なぜか帰路、乗り物酔いしてしまいました。もともと乗り物に酔いやすい体質ですが、カーブをうねうね走っているわけでもないのに気分が悪くなってしまいました。

友人は言いました。「鉄道の軌道が真っすぐだね」「どこまでも線路が見えるよ」と。
そうなんです、軌道は真っすぐなのです。それなのに酔ってしまう。。。

それがオランダから国境を越えてドイツに入ったあたりから回復してきました。本当に計ったように元気になる。
なぜだろう?と考えていると思いつくことが一つ。
それは鉄道の軌道は真っすぐなのですが、オランダを走行中は上下に結構揺れる・ブレる感じがしたのです。
ところが国境を越えてドイツ領内に入ると途端に静かになったと。
一見するとまったく同じ鉄道軌道ですが、運行管理している技術水準に違いがあるのではないかと推測しています。

以前、フランスのアルザス地方を車で旅したことがありました。
その際一番驚いたのは、フランスの美しさではなく、走行中に見た自動車道の大きな陥没!
四輪車は問題ないかもしれない。でも私のようなバイク乗りには「これ嵌ったら大変なことになりはしないか?」という大きな不安が頭をよぎりました。
一方、ドイツのアウトバーン。一般車は無料で通行できて、しかも大きな欠陥も目にしたことがありません。道路の整備環境も欧州一なのかもしれません。

車乗りの友人の一言が今も忘れられません。「こんな道路を速度無制限で走れるなんて夢みたい」
実際は速度制限が付いているところが多いわけですが、それでも日本の道路環境とは雲泥の差であることは間違いないですね。

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# by wp636 | 2017-08-22 11:54 | | Comments(0)